ＧＰＳ内臓レーダー探知機（Λ−１１００）データー外部出力改造
■手に入れた訳
モービル、ＡＰＲＳに必要なＧＰＳ受信機を安価で入手できないかネットオークションで見つけました
「ＧＰＳ内臓レーダー探知機」本来の機能を失わずＧＰＳ受信データを取り出せれば一石二鳥
■ＧＰＳ内臓レーダー探知機（Λ−１１００）
中古だが、元箱もある状態で手に入れました。
分解して中の基板を取り出す
中央のメタルシールド部分がＧＰＳ受信回路
黒線：ＧＮＤ、赤：５Ｖ
緑線：ＧＰＳデータ（ＴＴＬ出力）
ＲＳ２３２ＣコンバータＩＣを使用してレベル変換
ハイパーターミナルを４８００bps、データ８bit、パリティーなし、ストップビット１に設定してＧＰＳデータの受信確認
みごと成功（ＮＭＥＡ形式）
１秒周期でデータを出力しています
データ取り出しに３.５Φミニジャック穴を開け組み込み
組み立てて完成
電源、ＧＰＳアンテナ、そしてＧＰＳ出力Ｄ−ＳＵＢ９ピンコネクタ付コード線を接続
一応完成
測地系が日本測地系(TOKYO97)なので「ＡＰＲＳ」に利用するには都合が悪い
世界測地系に変換が必要。（約４００ｍ程の位置ずれがある）
ＰＩＣで変換プログラムを作らなきゃいけないな〜
今、仕事忙しいので暇できたら作ろうと思います
